茨城大学、その他 彫刻放浪:高萩・水戸(5)
- 高萩駅13:32発の水戸行きに乗車。14:17の定時に水戸駅に到着。車中では、ぐっすりと寝入ってしまった。思ったよりも、水戸に早くたどり着いたので、未見の水戸の野外彫刻を少し探ることにした。せっかく天気もいいので、レンタサイクルを利用することにした。水戸のレンタサイクルは、水戸駅北口、水戸駅南口、千波湖・桜川の3ヶ所あり、今回は、水戸駅北口レンタサイクルを利用する。水戸駅北口の地下駐輪場で、受付を済ませ、自転車を借り出す。自転車は電動自転車で、とても乗り心地がよかった。スタッフもとても親切で、いい感じだ。9:00〜18:00の利用で、500円/日。
- 茨城大学・水戸キャンパス まずは茨城大学の水戸キャンパスを目指す。水戸駅を出発して、30分弱で到着。正面入口を入ったところに、図書館があり、その前の芝地と左側の小公園風の場所にいくつか野外彫刻があった。茨城大学は教育学部に美術教育の専修があり、彫刻の教員も配置されている。ということで、教員・元教員(後藤末吉や山﨑猛)や卒業生(能島征二や六﨑敏光)による作品が設置されていた次第。検索:山崎猛、六崎敏光
後藤末吉《覇者》(2002.12設置)。茨城大学による。
能島征二《フローラ −花の女神−》(2019.5設置)。茨城大学創立70周年を記念して、卒業生と彫刻家の寄贈により建立。
山﨑猛《愛》(1990/1995.5.31建立)。茨城大学による。
六﨑敏光《であい》(1990)
後藤末吉《青春》(1990/1990.5 設置)
作者・タイトルなど不詳の石彫女性像
- 茨城県武道館
《常陸山谷右衛門像》(1989.7.30設置)。制作は山﨑猛。
- 末広2丁目バス停前・三角広場 前回も立ち寄ったが、水戸芸術館へ向かう通り道だったので、今回も立ち寄った次第。
小森邦夫《若い力》(1964.7.31建立)。新修道路開通記念。
藤代範夫《トミー Tommy》。制作は羽黒石材工業(株)。
河口洋一郎《Bucco(宙蝶)》。制作は(株)想石。
ヤン・バイトリク(ポーランド)《クジラ》。制作は(有)塩幡石材工業。
永井一史《ミットン mitton》。制作は(有)田守石材店。
浅賀正治《梅の香り》(2013)
- 水戸駅北口のペデ 水戸芸術館を後にし、水戸駅に向かう。17:30頃、北口地下駐輪場で自転車を返却し、最後に北口ペデストリアンデッキ上の彫刻をチェック。北口ペデ上の水戸黄門・助さん・格さんの像とファミマ前の《さわらび》は知っていたが、下記掲載の《牧神》は今日はじめて知った。ここあまり通りかからなかったからなあ。交通安全の祈念像です。
- ということで、本日の予定は終了。少し早いが、駅近くで適当な夕食を適当に食らい、帰路につく。水戸→柏→新松戸→南分橋→最寄りと、行きと同じく常磐線、武蔵野線、京葉線を乗り継いで、21:00前には無事に帰宅したのであった。
- 今日は、いかにも「山﨑猛」特集という感じだったが、最後にもう1作。前回水戸に来た時に撮った写真の中から未掲載の山﨑作品があったので、おまけにこれを掲載しておく。
山﨑猛《なかよし》(1988)。場所は、NTT東日本水戸支店(朱舜水像のあるところ)の左隣(2019.1.4撮影)。