別府:的ヶ浜公園、他 彫刻放浪:別府・大分(1)
- 別府と大分に行ってきた。当初は、大分の山方面に行くつもりだったのだが、1週間前の天気予報の降水率が高かったので、山方面はまたの機会として、海方面というか、町方面の大分市街の野外彫刻を改めて網羅的に探ることにした(ちなみに、別府・大分の彫刻放浪は今回が2回目で前回の記事はここに掲載している)。まあ、行ってみたら、確かに雨は降るには降ったが、ほぼ晴れていた、という感じで、とても暑くて、かなりハードな野外彫刻探索になったのであった。ハードではあったが、予定していた彫刻の類はおおかた観ることができたし、観光地ではないにしても、知らない町を歩き回るのは楽しいのであった。ということで、めでたし、めでたし。
- では、出発。最寄り始発で成田空港T3へ移動。ダイヤどおりに6:14頃に到着。T3のロで朝食を仕入れ、早々に保安検査場を通過して、出発ゲートの171付近に移動し、搭乗まで一寝入り。本日搭乗するのは、Jetstar Gk601便、成田8:25→10:10大分の予定。フライトは、まあまあ順調で、ほぼダイヤどおりだった。だいたい10:10頃、到着ロビーに出ることができた。バスチケットを購入して(別府・大分方面の往復券2600円)、早速、今回の旅行のお目当ての一つに突撃。いや、バスの時間まであまり間がなかったので…
- 大分空港
澄川喜一《WINGS OF PHOENIX》(1993)。大分空港は、これまでに何度も来ているのだが、キーチマン覚醒以後に飛来したのは今回が初めて笑 そんなわけで、これをちゃんと観るのも初めてのこと。実は、岐阜方面にも、同じような状況のキーチマン作品があるんだよなあ笑
- 的ヶ浜公園 大分市内に直行するつもりだったが、旅行の直前に別府の的ヶ浜公園に未見の野外彫刻があることを知り、ちょこっと立ち寄ることにした。空港連絡バスを1時間弱乗り、別府北浜で下車。的ヶ浜公園は歩いてすぐ。的ヶ浜公園を回った後は、うろうろと彷徨いつつ、別府駅まで移動。
的ヶ浜公園・名標
堀口泰造《かるめん》(1983.10.13設置)。タイトルはひらがな表記。別府ライオンズクラブ、別府ライオネスクラブが結成5周年を記念して寄贈。確か、堀口泰造のカルメン像はこれで3ヶ所目だと思うが、どこも正面の写真は真っ黒にしか撮れないのであった…
《すこやか》。作者など、不詳。足下にサインがあったが…、読めない。ただ今、解読中(1970年代の作?)
中川為延《女神像》。1954年4月、市制30周年記念として、小野田セメント(株)より寄贈され、別府駅前のシンボルとして設置。1967年11月、別府駅高架化に伴い、同駅南広場に移設。1988年11月、別府駅前整備事業により、的ヶ浜公園の移設。以上、台座裏の「女神像の経緯」による。
長谷秀雄《裸婦座像》(1980.2設置)。在京別府市人会有志の寄贈。
「別府市民憲章」碑(1972.2.20設置)。別府中央ライオンズクラブの寄贈。
岩尾秀樹《家族》(1992.2設置)。別府中央ライオンズクラブ、他の寄贈。