かけらを集める(仮)。

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南千歳・空港公園と新千歳空港 彫刻放浪:札幌→江別[第2日](9)

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  • 江別15:15→15:32白石15:33→16:17千歳→南千歳と乗り継ぐ。1070円。なんでも人が線路に降りたとかで、快速エアポートが大幅に遅れていたので、結局、千歳までは各停に乗ったまま。南千歳でちょうど遅れていた快速エアポートが来たので、これに乗り、次の南千歳で下車した。
  • 空港公園 時間にだいぶ余裕があったので、南千歳駅で下車し、野外彫刻がある空港公園に立ち寄ってみた。

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《「北海」一號機操縦士之像》(2002.10.22建立)。制作者は不詳。酒井飛行士ブロンズ像建立実行委員会による。この地に北海1号機を操縦し、初めて着陸した酒井憲次郎操縦士の肖像彫刻。北海は大正15年(1926)年10月22日に飛来したのだが、その前に酒井飛行士と住民らにより即席の着陸場が作られた。これが新千歳空港の基となったとのこと。酒井飛行士は昭和7年(1932)、飛行中に日本海で遭難し、命をおとした(享年29歳)。


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酒井飛行士像と広場を挟んで反対側にある「北海」1号機のモニュメント。

  • 新千歳空港 南千歳駅前のアウトレットモールをぶらぶらし(あまりお客がいなかった…)、アウトレットモールの無料シャトルバスで新千歳空港に向かう。10分ほど。国内線では降りず、国際線Tまで行く。ここで國松明日香の大作を再訪。

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國松明日香《北の翼》(1992)。江別で國松明日香作品をいくつか観てきたので、新千歳空港のこれも再訪。夕方に来ると、逆光なんだよな。


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伊藤隆道《そよぐ風》。国際線T・2Fに設置。

  • Jetstarのカウンターで、帰りの飛行機が無事に飛ぶことを確認して、適当な夕食を適当に食らい、18:00過ぎに保安検査場Fを通過。帰りの飛行機は、Jetstar GK116便、新千歳20:25→22:00成田の予定。少し早いが、静かなところで、本でも読んで、搭乗開始時間を待とう。と、ふと駐機場の方を見ると、外がなんだか白く濁っている。えっ、霧… 空港Tに入ったときは青空が広がっていたのに… 大丈夫か? 案の定、条件付き運航だの、使用機材の到着が遅れるなどのアナウンスが飛び交っている。新千歳空港ではないが、霧で欠航の憂き目に遭った、あるいは遭いそうにいなったことが何度かあるので、オレの心中、穏やかではない苦笑 飛行機自体は着陸できているようなので、欠航はなさそうだが、アナウンス通り使用機材の到着が遅れ(フライト中の機長挨拶では、前に着陸する予定の飛行機が霧で着陸のやり直しをしたため、到着が遅れたと言っていた)、オレの乗る飛行機は20:00頃、ようよう駐機場にやってきた。出発予定の20:25頃から搭乗が始まり、離陸したのは20:59。フライトはまあまあ順調で、22:02頃、着陸(当初は22:15頃の着陸予定と言っていたが、少し早く到着)。駐機場はT3の近くで、2台目のバスでT3まで移動。22:15頃、到着ロビーに出ることができた。リムジンバスの新ダイヤでは終バスが10分遅くなって22:25発なので、無事に終バスに乗ることができた(この10分遅くなったのが大きい。バス会社、ちゃんと調査したんだな。エライ笑)。ひやひやしたが、まあ、ラッキーだったと言っておこう。23:30過ぎには無事帰宅したのであった。

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