かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

中札内村(2)六花の森 彫刻放浪:十勝(6)

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  • 中札内美術村12:32発、十勝バス・広尾線・帯広駅行きに乗車。数分で道の駅なかさつないバス停に到着。数分だが、4,5kmくらいの距離があったはず。道の駅で一休みして、六花の森まで歩いて向かう。道の駅の裏手の団地?を抜け、畑の中の道を歩く。15分ほどで到着。
  • 六花の森は、名前の通り六花亭製菓による庭園。三番川という小川の沿った約10haの敷地内にはいくつかの小美術館、ミュージアムショップ、カフェ、製菓工場などがあり、十勝六花をはじめとした季節の花々が植えられている(残念ながら、花のシーズンは大方終わっていたが…)。2007年の開園。入園料は一般600円。庭園内には、先にも記したように、安西水丸作品館、坂本直行記念館、百瀬智宏作品館、池田均作品館、小川游作品館、花柄包装紙館、サイロ五十周年記念館といった小美術館が配置され、自由に観覧することができる。個人的には、南側の丘の上にある板東優作品が目玉かな。この他にも、園内には、青木三四郎の小動物や鳥の彫刻が散在し、また、「座ってみたい北の創作椅子展2008」の入選作(だと思う。ほとんどのものにキャプション類がないのでよくわからない)などが設置されていた。

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六花の森・案内図


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板東優《THINKER 考える人 ロダンより》(2007)


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板東優《HEART》(2013)



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園内の各所に置かれていた椅子たち。一番下の椅子だけタイトル板があった。それによると、手塚敦史《Clover》という椅子。「座ってみたい北の創作椅子展2008」の入選作ともあった。他の、個性的な椅子たちもおそらく同展関連のものだと思う。「座ってみたい北の創作椅子展」は、中札内美術村が主催して開催するコンクールのようだ。


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三番川の流れ。


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青木三四郎の彫刻。他にもいくつか設置されていた。


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坂本直行記念館の入口のドアハンドル。おそらく板東優作品。


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花柄包装紙館の内部。六花亭で使われている花柄包装紙で埋めつくされている。


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カフェ/工場前の広場。


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マスキングテープのオブジェ。カフェ入口付近に置かれていた。




つづく
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