かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

彫刻放浪:中央区/ニチレイ東銀座ビルの井上武吉とあかつき公園

  • ニチレイ東銀座ビルの井上武吉 前回は、はとば公園の井上武吉《my sky hole 92-6 水の情景》(1993)を観に来た際、ちょっと気になって、井上武吉作品とは知らずに、なんとはなしに観ていた。ということで、改めて、観に来た次第。もちろん、すぐ近くのはとば公園も再訪した。ちょうど近くの保育園の子たちが2人の保育士さんと遊びに来ていて、歓声を上げて、周囲を駆け回っていた。いい感じの光景だったが、写真は撮らなかった。

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井上武吉《my sky hole 91-2 巻貝と種の広場》(1991)。ちなみに、上から見ると、こんな感じです。

  • あかつき公園 ふらふらと立ち寄ったら、シーボルトの胸像と新宮晋作品(なんと5基1組の大作)があった。ということで、今日はこれで終わり。

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シーボルトの胸像(1988.6.18設置)。日蘭友好のため、オランダのライデン大学とイサーク・アルフレッド・エリオン財団から朝日新聞社を通じて中央区に寄贈されたものだとか。作者などは不詳。


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新宮晋《星の時間》(1991)

彫刻放浪:江東区/東陽町→横十間川親水公園→仙台堀川親水公園→騎馬公園/東京都現代美術館

  • 東陽2丁目ポケット広場 revisted 最寄りから東西線東陽町駅まで移動し、まず、東陽町2丁目ポケット広場の彫刻を再訪した。(この辺りの前回来た時の様子はここ。)

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堀内健二《Standing Alone》(1985)。前回訪ねた時、写真を撮り忘れたこの作品から。


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左:横山文夫《呼ぶ》(1980)、右:横山文夫《座女》(1985)。一つの台座の上に同じ作者の小ぶりの作品が2基、据えられている。


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上野弘道《愛》(1985)。この作者の作品は3基据えられているが、この作品の左右にある2基は無惨にも破損(いたずらされたか?)していた。


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井上猛雄《陽》(1989)。井上猛雄の陶壁作品は、江東区のこのあたりに、他にもいくつか設置されている。

  • 江東区役所 revisited 四ッ目通りを北上。

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石井厚生《陽》(1985)。これは前回来た時は写真を撮り忘れたもの。


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横山文夫《希(ねが)い》(1982.3.10建立)

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青野正《森を みたかい》(1992)。再訪。


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横山文夫《愛鳥譜》(1984.10建立)。野鳥の島のある辺り。再訪。


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吉田誠《空の彫刻》(1984)。この作品からは初めて。


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横山文夫《汀(みぎわ)》


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関根伸夫《友愛の碑》(1984


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吉田誠《風の舞》(1985)


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関根伸夫《海の響》(1984)。作品の株に、以下の詩の一節が彫られていた。

  耳 —カンヌ第五—
私の耳は貝の殻
海の響をなつかしむ
      コクトー
      堀口大学

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「世界の子どもの平和像(東京)」(「平和を育む」「平和を築く」)(2001.5.5除幕)。デザイン:阿部可奈子(練馬区立大泉中学校2年)、制作:岡村光哲。世界の子どもの平和像を東京につくる会による。


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河野新《戦火の下で》(1978/2002.3.10設置)

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吉田誠《雲の噴水》というタイトルらしい。タイトル板が見当たらなかった。


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井上猛雄《しぶき》(1984.3)。今日2作目の井上猛雄作品。

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アンソニー・カロ《発見の塔》(1991/彩色した鋼)。後方の池の中にマルタ・パン作品もあったが、撮影禁止だったので、写真はなし。


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リチャード・ディーコン《カタツムリのように B》(1987・96/彩色した鋼、アルミニウム)

宇多津 彫刻放浪:高松・多度津・丸亀、宇多津(7)

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  • 思ったよりも時間に余裕があるので、宇多津に行ってみることにした。準備をしていなかったので、以前、机上で彫刻放浪したときの記憶がたよりだが、まあ、大丈夫だろう。ということで、JR丸亀→宇多津と移動。170円SUICA
  • 駅にあった地図をたよりに、まずうたづ臨海公園に行ってみる。「恋人の聖地」にたしか彫刻があったはず。ということで、15分ほど歩いて、公園まで。いろいろと普請中でごたごたしていたり、土曜日で家族連れが多かったりしたが、まあ、なんとか観覧。その後、だいたいこっちの方だったかなと、おぼつかない記憶をたよりに宇多津中央公園まで歩き、彫刻/モニュメントを観覧。さらに坂出まで歩いて、途中にあるはずの速水史朗《さかいで》を観ようかとも思ったのだが、さすがに場所がおぼつかない。坂出までは4kmぐらいあるし、時間切れでたどり着けなかったらやだな。そう思ったら、足の疲れがどっと出てしまった。まあ、今回はこれくらいにして、少し早いが、宇多津駅から高松空港に向かうことにようかと、駅まで戻る。10分強。バスまで30分ほどあったので、駅の7でコーヒー買って休憩していると、構内にも小倉賢子作品が設置されているのに気づいた。
  • うたづ臨海公園・恋人の聖地

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うたづ臨海公園から瀬戸大橋を望む。


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小倉賢子《人》(2009) ※賢子の読みは「まさこ」。

  • 宇多津中央公園

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宇多津塩田土地区画整理事業竣功記念碑《天空海濶》(1992.3設置)。制作は塩田繚麻。宇多津町による。


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《平田次郎氏の像》(1998/1998.1.22設置)。作者は不詳だが「C.SHIGEOKA」のサインあり。平田次郎は第10代宇多津町長で、特に塩田跡地開発に尽力した人物とのこと。

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小倉賢子《人》(2011.11.11設置)。改札外の待合所(ベンチのあるところ)に設置。

  • 帰路に着く ということで、宇多津駅南口15:33発のリムジンバスに乗る。1時間ほどで、高松空港に到着。1100円。ここだけはSUICA不可。途中、バスの車窓から《さかいで》が見えたのはご愛敬笑。

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速水史朗《さかいで》(1983)。宇多津から坂出に向かう途中、バスの車窓から撮る。実は今日訪ねるつもりだったのだが、へろへろに疲れてしまって…次回の宿題とする。

  • 空港で本に読みふけり、ようよう帰りの飛行機に乗る。帰りの便は、Jetstar GK418便、高松19:55→21:15成田の予定。ほぼオンタイムの運航で、成田に無事到着。帰りも少し騒々しかったが、行きほどの「地獄」ではなかった。成田T3 21:55発のバスで最寄りに向かう。23:00過ぎには無事に帰宅。

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丸亀市 彫刻放浪:高松・多度津・丸亀、宇多津(6)

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  • 香川県丸亀競技場/pikaraスタジアム

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速水史朗《記録の門》(1998)


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速水史朗《競》(2006)。(丸亀)ハーフマラソン60周年記念。


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矢野秀徳《炎の祭典》(1979.10設置)。丸亀市制80周年記念事業・市民体育館竣工記念。株式会社百十四銀行の寄贈。

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矢野秀徳《翔》(1980.4.20設置)。ライオンズクラブ国際協会336-A地区が第26回四国地区年次大会記念に設置・寄贈。

  • 蓮池公園

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宮井章裕《紅神》。丸亀京極ライオンズクラブの寄贈。

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《井上通女》(1991.3設置)。作者は不詳。丸亀市文化振興事業協議会による。


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《大空に夢を》(2008.8.22設置)。制作:神野良介(新居浜工業高等専門学校機械工学科5年)、制作監修:NPO法人ELF丸亀。1891年4月29日、二宮忠八により、「カラス型ゴム動力プロペラ模型飛行器(ママ)」が丸亀練兵場で、日本初の滑走飛行の実験に成功したことに基づくモニュメント。


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速水史朗《あまのじゃく》。第1回丸亀野外彫刻展(1977年開催)。丸亀市文化協会による。前掲『速水史朗 道標』所載の「速水史朗年譜」によると、第1回の野外彫刻展の出品作家は速水史朗の1人だけで、ぜんぶで24作の石彫を出品したとのこと。


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矢野秀徳《丘に咲く》(1982.10設置)。丸亀ライオンズクラブ25周年記念。


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大西康彦《かくれんぼ》(1979)。丸亀京極ライオンズクラブが結成5周年記念に寄贈。


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矢野秀徳《花と小鳥と》


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大西康彦《日だまり》(1983.7/1983.12設置)。丸亀市観光協会が35周年記念に寄贈。


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柳原義達《道標・鳩》(1984.3設置)。丸亀市文化協会による。

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矢野秀徳《光》。ブロンズ像は百十四銀行、石材は個人の寄贈。これ、稚内にもあったな(→ここの下の方)


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速水史朗《ふれあい》(1990/2002.10設置)。丸亀ライオンズクラブが創立45周年記念に寄贈。


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《警察犬きな子》(2018.12.9建立)。銅像製作は原銅像制作所(三豊市)、台座石設置は青木石材協同組合(丸亀市)。警察犬きな子銅像建立の会による。


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駅前広場から丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を見る。美術館の野外彫刻/オブジェの類を網羅してこようと思ったのだが、改修工事中だった。またね。


つづく
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多度津 彫刻放浪:高松・多度津・丸亀、宇多津(5)

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  • 6:00過ぎに起床。身仕度をして、1Fの食堂で朝食。バイキング形式で、意外に充実(納豆と生卵があれば、それで大満足という説もあるが…笑)。一度部屋に戻り、一休みしてから、7:40頃、チェックアウト。天気がいいので、高松港のあたりを散策してから、駅に向かうこととした。

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流政之《SUNSET of SETO》(2011)。サンポート高松・多目的広場。

  • JR高松8:15→8:59丸亀、560円SUICA。車中はぐっすり寝入ってしまった。駅前の駐輪場で、自転車を借りる。天気もいいので、自転車でふらふらするのにはうってつけだな。丸亀市レンタサイクル(普通車)・200円/6時間。電動自転車もあるが、今回は普通のやつを借り出す。なかなか乗り心地はよし。まず、多度津に向かう。約4.5km、20分ほどで多度津駅前に到着。

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少林寺拳法発祥のまち」碑(2007設置)。少林寺拳法60周年を記念して、多度津町観光協会金剛禅総本山少林寺が設置。


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「太湖石」(1996.11設置)。多度津街と中国上海市普陀区の友好交流5周年を記念して、普陀区から贈られたものとのこと。

  • 香川県多度津高等学校の速水史朗 基本的に学校構内はパスするのだけど、道からすぐ見えたので、路上より観覧。

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速水史朗《Möbius》(1981)。創立60周年記念。

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桜川にかかる極楽橋の親柱《阿吽》。橋は1988年12月竣工。

  • 山本医院前の安藤泉

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安藤泉《大空を翔る(ヘラジカと少年)》(1993)


  • 多度津町立資料館「速水史朗のパブリックアート マケット&写真」 ふらふらと自転車を走らせている際に、この展覧会のポスターを発見。立ち寄ることにした。展示は、速水史朗のPA作品をマケットと写真で紹介するもので、他に全国に散在する速水作品を記したマップや多度津に設置されている速水作品を記したマップなどもあり、おもしろかった。著書や作品集・図録も手にとって見ることができ、参考になった。観覧無料。
  • 多度津町シルバー人材センター 人材センターの近くの路上に設置されている作品。タイトルなど詳細はわからなかったが、初期作品かなと。

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速水史朗のタイトルなど不詳の作品。個人(2名)の寄贈。

  • 西港町臨海土地造成記念公園

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速水史朗「多度津港開港記念碑」(1969.4/コンクリート)。2008年に多度津港からこの地に移設。天保9年に多度津内港を竣工した多度津藩5代藩主 京極高琢と、明治44年多度津外港を竣工した当時の多度津町長 塩田政之助の顕彰碑。>参照:『速水史朗 道標』(美術出版社・1988.7)所載の「速水史朗年譜」


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速水史朗《海》(1974.1/1974.4設置)。作品の下、台座上に「かつて、ここには青い海があった。」とある。>参照:『速水史朗 道標』(美術出版社・1988.7)所載の「速水史朗年譜」



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多度津町信濃勇》。作者などは不詳。

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速水史朗《翔》(1980)。114銀行の寄贈。管理棟前に設置。

  • 桃陵公園

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《今井浩三翁寿像》(1953.3建立)。制作チームは、原型師:織田朱越、勅許御鋳物司:原磯吉、原鋳造所謹製。


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一太郎やあい》。初代像(ブロンズ像)は昭和6年(1931)に建立されたが、1943年に例によって供出された。2代目像の本作は、同年、多度津町の彫刻師(解説板のママ)神原象峰が元の台座の上にコンクリートで制作したもの。


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竹田敏彦先生文学碑」(1969.3/大理石、ブロンズ、コンクリート)。制作は速水史朗。やや破損が目立つのが残念。>参照:『速水史朗 道標』(美術出版社・1988.7)所載の「速水史朗年譜」


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文学碑あたりからの多度津港の眺め。


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高松市(4) 彫刻放浪:高松・多度津・丸亀、宇多津(4)

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  • 再び琴電志度線で、琴電屋島駅から沖松島駅まで移動。190円SUICA。駅近くの高松市総合体育館伊藤隆道作品を観に行く。続いて、県道43号線を南下して、洲端東交差点の少し南にあるマンションの敷地に設置されている速水史朗作品を観覧。最後に県道155号線を西に進み、旧・高松市総合福祉会館前の植え込みに置かれた鳩の像を観覧。これで、今日の予定は終了。あとはアーケード街をふらふらと歩き、途中で適当な夕食を適当に食らい(食べ過ぎた…苦笑)、そのまま、JR高松駅近くのホテルまで歩き通し(つ、疲れた)、チェックインした。だいたい18:00頃、到着。
  • 動いていた!

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伊藤隆道《柔らかく・光》(1986)。高松市総合体育館前に設置。う、動いていた。何か、久しぶりに動いている伊藤隆道作品を観た気がする。


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速水史朗《とおりぬけられる山》(1999)。サーパスシティ木太(高松市木太町2130-3)に設置。


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萬木淳一《白い鳥》(1982.4設置)。旧・高松市総合福祉会館(高松市観光通2-8-20)前に設置。総合福祉会館、2019年3月末で閉館になっていた。まだ建物は残っていたが、そのうち、取り壊されるとしたら、この彫刻のその後が心配。



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高松市(3)四国村 彫刻放浪:高松・多度津・丸亀、宇多津(3)

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  • 大町駅から琴電屋島駅まで移動。190円SUICA。駅から10分ほど歩いて、四国村へ。料金は一般1000円だが、割引き券があったので、900円で入館。ここは現金。
  • 四国村こと、1976年に開設された四国民家博物館は屋島山麓に四国各地から古民家を移築・復元した野外博物館で、安藤忠雄建築の四国村ギャラリー(2002年会館)を併設している。また、庵治石をはじめとするさまざまな石を用いた空間やものが散在し、民家やさまざまな建物を繋いでいる。>参照:四国村 順路をのんびり歩いて、約2時間。アップダウンがある道で、けっこう楽しい。写真を撮り忘れたが、砂糖しめ小屋や楮蒸し小屋などの伝統産業施設が興味深かった。

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入口の「四国村」名標付近。左手の石畳が、メインストリートにあたる「流れ坂」で、名前のとおり、流政之によるもの。全長231m。


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流れ坂


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順路どおりに進むと、最初に祖谷のかずら橋(コピー)を渡る。それほど高いわけではないが、やっぱりこ、わ、い…笑


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小豆島の農村歌舞伎舞台


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流れ坂を上りきった広場に、大阪城残石(小豆島で、大阪城の石垣に切り出されたが、使われなかったもの)が並んでいる。


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茶堂「遊庵」。南予から移築・復元。当初は村の入口に悪霊祓いのために立てられたお堂だったが、その後、お盆、地蔵盆弘法大師の命日に道を通る人を湯茶で接待したり、お遍路さんの休憩場所などに用いられた。道内に置かれた石の地蔵菩薩像は流政之の制作によるもの。また、「遊庵」の命名瀬戸内寂聴とのこと。


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順路の途中にあった休憩スペース? 石組みがおもしろい。


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大久野島灯台。島の南端に、明治26年建設され(点灯は翌年から)、1992年に老朽化のため建て替えられることになり、四国村にやってきた。灯台の近くには、いずれも違う灯台灯台守の宿舎)の退息所が3軒建って。

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灯台退息所の前に造られた水場。カネゴン系。


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スイセンの花が咲いていた。時期が時期だけあって、あまり花は見られなかったが、季節の花や植生なども四国村の楽しみの一つ。


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染が滝。この滝も、流政之によるもの。


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こちらは滝の上部。


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こちらは引田の醤油醸造関連施設。醤油蔵と麹室。醤油の壺がたくさん積み上げられていた。


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火の見櫓


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四国村入口のうどん店、わら家の前あたりにあった彫刻作品? 特にタイトル板の類は設置されていなかった。



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